―更新情報(2014)―

2014年11月10日

● 10月18日、市川町屋形から福崎新まで市川の西岸を歩きました。この間の道標1基と道路元標を「但馬道の道標」に追加しました。

2014年9月19日

● 久しぶりの更新です。

● 「巡礼道、書写道の道標」の冒頭に法華山一乗寺境内の道標を、末尾に書写山円教寺境内の道標をそれぞれ6基、計12基を追加しました。

● 先日、「神戸の道標を訪ね歩く」の作者荒木勉様のご遺族から連絡を頂き、荒木氏が生前収集されたたくさんの資料の中から一部を頂きました。現物を1基づつ丹念に調べられた詳細で正確なデータにはただただ感服するのみです。これらの資料に基づき現在全体の見直し作業を進めています。

2014年6月13日

● 「網引町八幡神社東の道標」を「小野市の道標」に、「一乗寺大師堂前の道標」を「加西市の道標」にそれぞれ追加しました。

2014年6月2日

● 5月29日に歩いた「小野市の道標」書き込み完了しました。

● 残り容量が厳しくなってきたので、「道標ランキング」は削除しました。

2014年5月29日

● 北条鉄道法華口駅から小野市の浄土寺までのルートをほぼ県道81号に沿って歩き(一部車で)ました。この間の道標を「小野市の道標」として新たなページを追加しました。

● この日のスタート地点法華口駅には、法華山一乗寺の国宝三重塔の精密な模型が設置されています。その制作には1年を要したそうですが、素晴らしいものでした。

2014年5月16日

● 彦根市の近江鉄道鳥居本駅から米原市のJR醒ヶ井駅までの中山道を歩き、JR米原駅へは電車で移動して、市内の道標を探しみました。

● この間は街並みは古いのですが、道標はあまりありませんでしたので、名所旧跡の案内も入れて新たに「中山道の道標(6)」のページを追加しました。

2014年5月9日

● 姫路市の西端、太子町との境界から姫路城下までの山陽道を歩きましたので、一部の道標の写真を差し替え、再撮影として本日の日付を記入しました。また新たに沿道の史跡を追加しました。いづれも山陽道の道標(1)」に追加しました。

2014年4月21日

● 「巡礼道、書写道の道標」に記載した「一乗寺参道の道標」についてメールをいただきました。道標の寄進者「伊藤萬蔵」は米穀商で財を成し、東海地方を中心に各地の寺社に石造物を寄進している人で、その石造物を研究している方からのメールでした。名古屋の人がなぜこんなところに道標を建てたのかと奇異に思っていましたが、これで納得できました。そういえば同時代に京都周辺にも呉服商で財を成した「三宅安兵衛」という人がたくさんの石造物を建てていました。幕末、明治、大正ころの商人には、奇特な人が多かったようです。

2014年3月10日

● 福崎町西光寺周辺の道標を探しました。「但馬道の道標」に追加しました。

● 「但馬道の道標」には、南北の道(但馬道、姫路道、北条道)、東西の道(山崎道、加西道、宍粟道)や巡礼道などたくさんの道路が交錯しています。道順の説明が分かりにくくなっているので、整理したいと思います。

2014年3月2日

● 姫路市の北部で、福崎町の南に位置する船津町内の道標を探し、福崎町の道標との関連を調べてみました。新たに4ヶ所で5基の道標を見つけたので、「但馬道の道標」の中ほどに追加しました。あと3ヶ所ほど予定していましたが、何度歩いても見つけることができませんでした。

2014年2月23日

● 福崎町の東西の街道の道標を探してみました。姫路市香寺町中村の久畑交差点から県道23を東に進み福崎町の東の端、亀坪の奥の日光山登山口まで5基を見たので、但馬道とは離れましたが、「但馬道の道標」に新たに掲載しました。

 2014年2月21日

● 車で福崎町まで出かけた帰りに「銀の馬車道」を通りましたが、途中の三叉路で道を間違えたところに偶然祠を見つけました。何か文字が見えたので近づいてみると「右姫路/左本つけさん」とあったので写真に納めました。「銀の馬車道」「福崎町東田原の道標(2)」として掲載しました。

2014年2月17日

● 福崎町内の道標に関する詳しい資料(福崎ふるさとを語りつぐ会、かたりべ、第12集)を入手したので、「但馬道の道標」の「神崎郡福崎新の道標」の内容に一部追加しました。

2014年1月31日

● 姫路市飾東町小原交差点から県道372を北条へ向かいました。十数基の道標を見つけたので、「加西市の道標」の後半「姫路市飾東町から加西市北条町へ」に追加掲載しました。

● このルートでの道標のほとんどに仏像や戒名が入っていましたので、花が供えられ付近の人に大切にされているようでした。風化が激しく判読困難なものは、加西市教育委員会発行の「加西の道標」を参照しました。

● これで姫路から北条への道筋はほぼ完了です。

2014年1月25日

● 加西市の播州東洋ゴルフ倶楽部周辺、西横田町を中心に道標探してみました。これらの道標は「加西市の道標」の末尾に「姫路市飾東町から加西市北条町へ」(現在制作中)を追加し、掲載しました。

2014年1月17日

● 本年最初の道標探しです。加西市三口町の国道372、三口西交差点を出発地として、善坊交差点から県道43(北条高砂線)を北に進み北条町までの道標を探してみました。最終地点は北条町横尾にある加西市最古の道標(享保13(1728)年)でした。これで北条街道(高砂~北条)の道標探しは完了です。「加西市の道標」に追加掲載しました。

● 現在の北条街道(県道43)筋には、道標はほとんどありませんでした。旧道の明確な道筋は判りませんが、道標の設置位置から推測すると、県道の左右に通る細い道筋になるようです。この間の道標の特徴は、その大多数に仏像や戒名が入って旧いもののようですが、年代の刻字はあまりありませんでした。